白斑 治療 原因 ロドデノール カネボウ 問題点 | |||||||||||
母と白斑の記録 | 更新日 2013年10月31日 | ||||||||||
私の母は2年程前から顔、首、手に痒みが起きてその後肌の色がまだらに抜ける症状で苦しんでいます。
病院に行ってもなかなか病名も分からず、内蔵からきているものなのか皮膚の病気なのか家族皆で不安な毎日で、白斑と判明するのに時間がかかりました。 2013年7月のカネボウの発表を受けて、今現在完全に化粧品が白斑の原因だとはまだいいきれませんが、発生時期や発生箇所を考えると 無関係ではないとお思えてなりません。私個人の意見も母の場合は白斑と化粧品は無関係ではないように思えます。 日々一人で悩んでいる母をみて、同じ白斑症状の方などとお話する機会があれば少し気分が変わるのではと思いホームページを 作りました。 (2013年9月2日撮影 本人が嫌がりますので申し訳ありませんが画像の無断使用はおやめください) その他の画像こちら ネットには紹介されていないけどこんなものが白斑に効くよとか、自分も同じ白斑症状です等ささいな情報でかまいませんのでご連絡ください。 メールはスパム対策のため、フォームからお願いします。⇒ フォーム 今までの経過を少し書いていきたいと思います。 発症時はかゆみが出てから色が抜けるという事で某皮膚科に行ったところ布団などのスレが原因ではないかと診断されました。 症状が変わらないので何件かの内科、皮膚科をまわりいろいろな検査を受けたりしていましたが、いっこうに改善しないどころか 症状は悪化していき、皮膚科から大学病院を紹介され白斑と診断、皮膚の細胞を切り取るなどいろいろ検査しましたが カネボウの発表があるまでは白斑は治療方法が無いという事で、大学病院からは気休め程度の塗り薬が処方されるだけでした。 現在も通院中ですが発表前までは行っても薬も処方されない程で、それほど白斑の治療方法が無いのでしょう。 仕事や生活 料理旅館で接客の仕事をしていましたが、この手でお客さんに料理を出すのは厳しいようで現在は裏方で雑用をしています。 40分の通勤時間、人目につくのが嫌なのでしょう、朝は白くなってしまった部分を隠すように念入りに化粧をしていますが、 洗い場で水を使ったりや草むしりで汗をかくようで、すっかり化粧がとれてしまった状態で人目を避けるように帰宅する母の姿は痛々しいです。 知り合いに合うのが嫌なようで買い物もわざわざ遠くでするようになりました。 椅子に座る時、太ももと太ももの間に手を合わせてはさむ癖ができたのが印象的です。 カネボウの発表と疑問に思う事 65歳になる母ですが約40年間ずっと、発表時は10種類ほどのカネボウ化粧品を使用していました。 使用しているものの中にカネボウホームページを見ると回収対象商品はトワニーが2種類含まれていました。 40年間ずっと同じ所で買っているのに販売店からは発表後も1度も連絡はありませんでした。(現在も電話、手紙一切ありません) 事実を知った後、店頭に行くと、お店の方は○○さんの回収対象商品は1種類ですよとの事でした。 現在ももう1種類の間違いなく回収対象商品は家にあります(必要があればHPにアップします)が、カネボウの回収率の発表は100%に近いとの事。 販売店の認識と対応をみるとそんなに回収できているとはとても思えませんが手元にまだある方結構みえるのでは? 「カネボウ 回収率」で検索してみると最近は122%らしいです。10本販売して12本回収しているのでしょうか。 母が購入している販売店はカネボウと資生堂しか取り扱いしていないお店で地元に古くからある所ですが、 お店の人の話では、このような事を言っているのは今まで(2013年8月現在)うちだけだそうです・・・ 発表後の病院の対応とパッチテスト 通院しはじめてから発表があるまで、母の行った病院では化粧品と白斑の関連性は考えられていなかったようで どこの化粧品を使っているかなどは聞かれた事が無いそうです。 発表後の病院の対応は、4日間連続のパッチテストをしないといけないとの事でした。 ただパッチテストの条件として「4日間汗をかいてはいけない」というものを出されました。 母の場合ですと、駅まで10分歩いて電車で30分、その後バスで40分かけて電車、バスの待ち時間も入れると 大学病院まで2時間の道のりです。その後病院で1時間待ったとして「4日間汗をかいてはいけない」の条件をクリアできるのでしょうか? 仕事の事でも4日間休みをとるのは厳しいと言っていますが同じような方多いのではないでしょうか? パッチテストの件で何か情報がありましたら連絡いただけるとありがたいです。皮膚科学会の病院のリストが見れない方こちらです。 私と母とカネボウ カネボウ化粧品と白斑に何か関係がありそうだと私が聞いたのは友人からでした。 母も仕事の仲間から最初聞いたそうです。 そんな中、母から言われたのは『私じゃ調べれないんだけどこれ調べれる?』でした。 何の事かと思ったのですが、カネボウへの相談窓口の事でした。 指定の病院があるならそこに通いたいという思いがあったようです。 インターネット環境が無く、携帯電話も通話のみのアナログな母にはこれすらできないのかと正直思いましたが これで病院も指定してもらえればいいなと思っていました。 カネボウのホームページに窓口の電話番号が掲載されていたのでメモ帳に書いて渡し母が電話したところ 皮膚科学会のホームページに推薦病院がのっているので調べて行って下さいと応対されたそうです。 1件1件訪問しているとの報道があったころでしたが住所も聞かれなかったと言っていたので驚きました。 皮膚科学会のホームページをみましたがPDFファイルダウンロードで見れるようになっていますが母のように ネットに不慣れな人で見れていない人は本当にいないんでしょうか? 報道とはあまりにかけ離れた対応をされている母を見て、何か可愛そうで仕方ありませんでした。 最後に 私は最初から積極的だった訳ではなく、発症当初は日焼けが原因だと思っていました。 日焼けしたらだめだよと何度言っても旅館の庭で草むしりをして汗だくになって帰ってくる母にあきれる事も多かったです。 病院に行っても治療方法も無く、仕事以外外出をしなくなった母を見ても何もできなく、なるべく白斑の話題に触れないようになりました。 カネボウの報道があった時も『顔に塗ってるのになんで手に症状がでるの?違うんじゃないの?』と聞いていたくらいです。 私は男なので知りませんでしたが、顔に塗って余った分を手に塗っていたそうです。(手、顔、首以外に白斑はありません。) そういう話を聞くと化粧品が原因だと断定はできませんがあまりにも説明のつく事が多すぎて、そうなのではないかと私個人は思っています。 見にくいホームページで申し訳ありませんが、症状のある方や、知識、情報のある方に見てもらえるとありがたいです。 広く情報を募集したいと思っていますので相互リンクして頂けるサイト様よろしくお願いいたします。 リンク申請もフォームからお願いします カネボウ、皮膚科学会の指定医療機関のページが見れない方こちらより閲覧してみてください。 最近の様子を追加していきます ○2013年8.05 カネボウの方に訪問して頂きました。 ○2013年9.05 カネボウから電話を頂きました。 ○2013年9.08 化粧品使用をやめて2ヶ月ほど経過しましたが、白斑の進行は止まりました。色は戻りません。 ○2013年9.18 白斑が広がっているような気がする箇所があるようなので写真で記録していきます。 記録ページ ○2013年10.2 定期健診に行きました。パッチテストの件で話をしてきました。内容はこちらです 日常の様子など細かい出来事をブログに掲載するようにしました。ブログこちら 作ったばかりですが、こちらで紹介できない細かい事も書いていくつもりです。よろしくお願いいたします。 |
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